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柴田 勝之
材料力学講演会講演論文集, Vol. B, p.149 - 151, 1991/00
配管のLBB評価においては、複数疲労き裂が発生し、大きな未貫通き裂に成長する可能性や、このき裂から破断が発生する可能性についての検討が必要である。本報では、複数疲労き裂の進展を考慮したLBB評価法を検討するとともに、BWR再循環系配管についてLBB成立性を評価した。複数き裂を考慮する方法として複数き裂が成長し、肉厚貫通と同時に合体すると仮定してき裂寸法が最大となる条件を検討した。この複数き裂の考慮に基づきBWR再循環系配管のLBB評価を行った結果、口径4インチ以上の配管でLBBが成立することが分った。
柴田 勝之; 横山 憲夫; 大場 敏弘; 川村 隆一; 宮園 昭八郎
Nucl.Eng.Des., 74(2), p.199 - 213, 1982/00
被引用回数:1 パーセンタイル:22.48(Nuclear Science & Technology)著者らはこれまでに、いくつかの配管試験体を使用し配管内面における複数欠陥からのき裂伝播、合体等の挙動を調べている。本論文は直管試験体および曲管試験体を用いて実施した疲労試験結果をまとめたものである。疲労試験は内表面に人工欠陥を加工した2体の直管試験体および2体の曲管試験体について行った。疲労試験中、超音波探傷法およびビーチマーク法によって複数き裂の伝播挙動を調べた。試験から得られた深さ方向へのき裂伝播曲線およびき裂形状変化について実験結果と2種類の方法によるき裂伝播解析結果との比較を行った。